責任感と助け合いがエンジンの
若きセンター長
I・Kさん
2016年入社愛知県出身。2016年新卒で入社後、鈴鹿営業所に配属。その後、新設された亀山ハブセンターへ異動し、現在はセンター長を務める。
物流の仕事に魅力を感じ、
エブリー24の門を叩く
Q そもそも物流に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
大学時代にとある物流企業の社員の方が講義する授業があったんです。その授業で、東日本大震災のとき、物流が果たした役割について学びました。普段は目に見えないところで、物流が社会を支えていることを知って、すごいなと感じたのがきっかけですね。
Q それが就職活動にも影響を与えたのでしょうか?
はい、物流業界で働きたいと思って、本社が地元の愛知県にある会社を中心に探していました。エブリー24のことは就活中に知りました。ホームページで営業所が全国に30か所以上あるのを見て、大きな会社なんだと感じました。
Q 最終的に入社を決めたポイントは何でしたか。
人事の方と1対1で、じっくり面談できたことですね。他社の面接は、1対1で話す時間が短くて15分から30分程度でしたが、人事の方が1時間も私の話をとてもよく聞いてくださったんです。人を大事にする姿勢を感じて、ここで働きたいと思いました。
若手社員の成長を後押しする研修と、
着実なキャリアアップ
Q 入社後はどのようなキャリアを歩まれましたか。
入社直後は鈴鹿営業所に配属され、ドラッグストアの商品ピッキング作業を担当しました。
納品先の店舗数が少なかったこともあり、比較的優しい作業からのスタートでした。その後、亀山ハブセンターの新設に伴い異動となりました。亀山では班長、主任を経験し、現在はセンター長として働いています。
Q 順調にキャリアアップされているんですね。新卒8年目のセンター長はかなり若手ではないでしょうか?
確かに若い方ではありますが、私より年下のセンター長もいます。会社全体で若手の抜擢を進めている流れを感じますよ。
Q エブリー24は若手向けの研修が充実していますが、特に印象に残っている研修はありますか?
入社して7年目の時に参加した大手物流企業主催の研修が忘れられません。正直、その頃は、会社を辞めようかなと考えていたんです。
でも、研修で他社の若手や幹部候補生と交流して、物流業界を盛り上げようと熱心に語る姿を見たら、刺激を受けたんですよね。自分もエブリー24を良い会社にしたい!と考えるようになって、会社に残る決意をしたんです。あの時の研修に参加できて本当によかったと思います。直前までは参加したくなかったんですが(笑)
現場の課題と向き合い、
お客さまとの信頼関係を守る
Q つづいて現在の仕事内容と、課題に感じていることを教えてください。
請求書の確認、コンプライアンス、労働時間管理などが主な仕事です。
特に頭を悩ませているのが労働時間管理ですね。亀山ハブセンターではドライバー62名、センター課70名のスタッフが働いていますが、センター課の60名がアルバイトやパートの方です。
人手不足もあり私も作業に入ることが多く、Crewの労務管理がおろそかになりがちなんです。以前は人が足りなくても必死に乗り切るのが当たり前という風潮がありましたが、今はそういう時代ではありません。改善が必要だと痛感しています。
Q 入社して8年たちますが印象に残っている仕事はありますか?
2~3年前に台風が直撃した時のことは、今でも鮮明に覚えています。夜から朝方にかけて台風が来ると予報されていて私は自宅にいたんですが、気が気でなくなって、子供を寝かしつけてから会社に向かったんです。
現場に着いたら、商品の積み込み状況や作業人員を確認したり、お客さまからの問い合わせに応対したり、休む間もないくらい忙しかったですね。ドライバーの方々も不安を抱えながら運転されていたと思います。
台風が過ぎ去って無事に商品をお届けでき、ドライバーさんも無事に帰ってきたときの安堵感は、今でも忘れられません。普通の会社では味わえない経験だと感じています。
チャレンジ精神旺盛な職場環境と、
未来を見据えた課題意識
Q 亀山ハブセンターで働くCrewの特徴はどんな点にありますか?
新しい仕事にもチャレンジ精神を持って取り組もうとする姿勢です。
「できない」と言って逃げるのではなく、どうすればできるかを考えるタイプの人が多いです。そんなCrewのおかげで、私自身が助けられることが本当に多いんです。
自分一人じゃ思いつかないようなアイデアを出してくれたり、仕事に前向きに取り組むメンバーが多いのは、この職場の強みだと感じています
Q 最近の会社の変化で感じたことはありますか。
人を大事にする姿勢が強くなったと感じます。
以前は人が足りなくても休めない雰囲気がありましたが、今は会社全体で労働時間を適切に管理するのはもちろん、スタッフ一人一人の健康を守る姿勢を感じます。
一方で人材育成、特に中間管理職の育成は課題です。次世代を担う人材をどう育てていくか。モチベーションを保ちながら、部下の指導もしっかりできる。そんな管理職が数多く輩出される組織になるためには、どうあるべきか。その答えを見つけるのは容易ではありませんが、真剣に向き合わなければならない課題ですね。
Q 新卒入社したIさんは、どんな人にエブリー24への入社を勧めますか。
物流業界で働くことが夢だったとか、明確な目的意識は、入社時点で持っている必要はないと思います。それよりも、学ぼうとする意欲さえあれば、必ずこの会社で成長できると思うんです。
自分自身がそうだったように、エブリー24には「人」を育てる環境が整っています。だから、物流という世界に少しでも興味を持ってくれたら、ぜひ一歩を踏み出してみてほしいですね。やる気のある方をお待ちしています。