「物流を止めない」責任感がやりがいに
O・Rさん
2021年入社(前職:不動産業界)埼玉県出身。不動産の営業職を経て、2021年に中途でエブリー24に入社。入社以来、営業として1都6県のお客さまを担当。
決め手は自分のスタイルを認めてもらえたこと
Q 前職はどのような仕事をされていましたか。
不動産営業の仕事に携わっていました。部屋を探したいお客さまからの問い合わせに対して、条件にあったところをご紹介します。8割が個人のお客さまでした。
営業の仕事は面白いと感じていたのですが、コロナ禍になって将来への不安を抱くようになって。別の業界も見たいと考え、転職活動を始めました。
Q どのような会社で働きたいと考えましたか。
実は以前、食品を扱う仕事をしていた時期もあり、食品と営業を掛け合わせた仕事はないかと思ったんです。求人サイトで「食品・営業」と検索したところ、エブリー24と出会いました。
前職は営業ばかりの職場だったのですが、エブリー24はドライバーさんや倉庫管理、事務員の方などいろいろな部門の方と関われると知りました。多様な職種の人と触れ合うことで、仕事の幅、そして人間としての幅も広がるのではないか、と感じて応募したんです。
Q 選考の様子を教えてください。
面接は2回あり、1回目は営業の先輩、2回目はマネージャーの方が面接官でした。「分からないことがあったらなんでも聞いて」とフランクに言っていただいたことを覚えています。気構えて面接に臨んだのですが、気さくにお話させていただいて、それがとても良かったですね。
Q 入社の決め手は何だったのでしょうか。
個人の裁量が大きいと感じたのが決め手になりました。実際に入社して、入社したばかりの従業員や若手であっても耳を貸してくれて、提案を取り入れてくれることが多いです。
何度も対話を重ねると関係も変化していく
Q 現在の仕事内容を教えてください。
既存のお客さまとの関係をより深める営業と、まだエブリー24をご存じない企業さまに対して新しい提案を行う新規開拓を行っています。静岡や名古屋のお客さまとやり取りすることもありますが、エリアとしては関東圏の1都6県を担当しています。
営業活動はオンラインの場合もありますが、基本的に対面ですね。目標値は「1か月に30回はお客さまと話す」です。やはり相手は人ですし、会社を好きになってもらう以前に、まず自分という人間を見てもらうことが大事だと感じています。
Q 以前は個人営業が主だったそうですが、法人営業が中心となって違いは感じられましたか。
最初は「結構、違うんだろうな」と思っていたのですが、いざやってみると、「あれ?そんなに変わらないのでは?」と感じました。先ほども申し上げたように、人と人との関係で成り立つものなので、個人でも法人でも行うことは変わらない、と確信しました。
Q Oさんはエブリー24ならではの強みは何だと思いますか。
私たちの取扱い商品はチルド食品です。
配送先はスーパー、ドラッグストア、コンビニ、問屋、市場などですが、スーパーだと特売日に販売量が増えるので、食品メーカーは多めに商品を送る必要があります。情報は早めにいただけるのですが、急な場合もあります。そういった時は別の車を手配するなど柔軟に対応できるのも、当社の強みでしょう。
また、エブリー24は夜勤の方がいるので、もしも何か起こったとしても、ご連絡をいただけたらすぐにお話を伺うことができます。夜間帯に電話がつながらない会社もあるので、この点も当社の強みだと思います。
Q 今まで担当した仕事の中で、特に大変だったと感じたできごとを教えてください。
入社2年目のできごとです。物量がかなり多くなってしまい、所定の出発時間に間に合わなくなりそうになったことがあります。その時は皆さんに協力していただいたおかけで、何とか間に合いました。
こういった経験を経て、何が起きても対応できる、という考えを持てるようになりました。ただし事前に共有できる情報は、お客さまから早めにいただくなど心掛けています。さまざまな食品メーカーさまと取引があるので、1つのメーカーさまで得た教訓は、他社さまとの取引で活かすことができています。
当社が運ばないと、お客さまの商品は店頭に並ばなくなってしまう。そういった物流に対する使命感はいつも感じています。「納品が間に合いました」といった報告をする際に、お客さまから「ありがとう」と感謝されると、やはりやりがいを感じます。
Q 営業として日々どんなことを心掛けていますか。
明確でないことをなくすようにしています。お客さまにとっては、営業からあれこれ質問されるのはストレスかもしれません。
しかし私たちはお客さまの大事な商品をお預かりする立場です。あいまいなまま進めていってミスが起きたら、最終的にお客さまにご迷惑をかけてしまう。だからこそ細かな部分まで確認するようにしています。まだまだ足りない部分はあると思いますが。
もう一つ大事にしているのは、不得意な相手に対してこそ、逆に正面から何度も対話していくことです。最初は堅苦しい人だなとか、少し苦手な感じの人だなと思う人でも、10回、20回と会話をしているうちに、相手の方が心を開いてくれたと感じる場面が出てきます。
まずは自分という人間を信頼していただく。そのためには泥くさく、継続的に足を運び、時間をかけて信頼関係を作っていくことが、何よりも大事でしょう。
「あなたがいるから大丈夫」と言われる存在になりたい
Q 社内では主にどのような部署の人たちと仕事をしているのでしょうか。
ドライバーさんや配車の管理してる方とのコミュニケーションが多いです。
配車管理の方がスケジュールを調整し、ドライバーさんが運んでくださるからこそ、仕事が回っていくのだということを肝に命じてお話するようにしています。
Q エブリー24で働いていて「いいな」と感じるポイントは何ですか。
本社に行って営業の方と同行し、エブリー24の営業方式を体感する社内研修がありました。このような機会は前職では与えられなかったので、若手の成長にとても力を入れているのが伝わります。
Q 御社の営業はどんなタイプの人が活躍できると思いますか。
「〇〇をこういうスタイルでやりたい」といった自分の意思があって、仕事を楽しめるマインドを持ってる人が向いていると思います。
Q エブリー24で仕事をすると、どのような能力がつくと感じていますか。
やはりコミュニケーション能力だと思います。
お客さまや作業の一部を依頼している協力会社さまなど、多様な年齢層や立場の方とお付き合いするので、相手の立場になって考えられるようになります。私は「営業だけではなく、いろいろな職種の人とコミュニケーションを取りたい」と考えて入社したので、その目標は達成できました。
Q Oさんのこれからの目標を教えてください。
「あなたがいれば、つねに実績を上げられる」と周囲から信頼していただけるようになることです。
やはり営業なので、目標の数字をコツコツ達成していくことがすべてでしょう。それはたとえどんなに職位があがったとしても、変わらないことだと思っています。